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手足口病とヘルパンギーナのお話

夏の感染症が流行り始めました。

夏の三大感染症ってご存じですか?

夏の三大感染症にはヘルパンギーナ、手足口病、アデノウイルス感染症があります。

今回はヘルパンギーナと手足口病のお話です。

〇ヘルパンギーナとは

乳幼児がかかりやすく、38~40℃の高熱が2~3日続き、喉の奥に小さな水ぶくれができます。

のどが痛いので食べることが難しくなります。

ひどいときには水分をとることも難しくなり、脱水症になることがあります

〇手足口病とは

手のひら、足の裏、口の中に小さな水ぶくれができる病気です。おしりやひじ、ひざにできることもあります。

口の中が痛くて、食べたり飲んだりすることが難しくなることがあります。

治ってから1か月くらいして、爪が割れたり、はがれたり、指の皮がむけたりすることがあります。

〇治療について

ヘルパンギーナ、手足口病のどちらの感染症も特効薬はないので対症療法が基本になります。

〇食事について

どちらの感染症も口の中が痛く、食事をとることが難しくなることがあります。

熱いもの、すっぱいもの、塩辛いもの、硬いものは口の中の刺激になってしまい、食べづらいため避けてください。

やわらかくしたうどん、おじや、豆腐、ゼリー、プリンなどが食べやすくておすすめです。

〇水分摂取について

脱水にならないように水分は十分にとらせてください。

熱いもの、すっぱいもの(オレンジジュースなど)はしみるので避けてください。

冷ましたお味噌汁・スープ、リンゴジュースなどがおすすめです。

飲みたがらないこともあるかもしれませんが少量ずつ、回数を多く飲ませることを意識しましょう。

〇登園登校について

熱が下がって元気で、普段の食事がとれる場合は登園・登校ができます。

(それぞれの園での決まりも確認してください)

4日以上高熱が続くとき、水分をあまりとらず、ぐったりしているときは早めの受診をお願いします。

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午前の診療
8:30-12:00
予防接種・
乳幼児検診
14:00-15:00
午後の診療
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休診日:水曜日・土曜日午後・日曜日・祝日
●:一般診療★:予防接種・乳幼児健診

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